KAPHAの鎮静-ドライマッサージ-
KAPHAのエネルギーを鎮静させるとても良い方法、
それは乾布摩擦です。
アーユルヴェーダではガルシャナと言います。
日本の乾布摩擦は
古代インドのガルシャナが基になっていると言われています。
ガルシャナは皮膚だけではなく
体内の代謝も高めます。
代謝が低く体液が停滞しやすいKAPHA体質の人にとって
代謝を高めて体液の循環をスムーズにしていくことはとても大切です。
=やり方=
①絹の手袋、または絹のタオルを用意します。
もしない場合には綿のタオルで代用してください。
②体表面をすみずみまでこすります。多少赤くなっても大丈夫なので、様子を見ながら加減してください。
③こするときには、体毛の流れに逆らってこすります。
④関節は円を描くように丸く擦ります。
=ポイント=
・冷え、むくみが酷い方は、朝起きてすぐに行います。
・お風呂に入る前に行うとお風呂で体が温まりやすくなります。
・オイルマッサージの前に行うとオイルの浸透が良くなります。
・絹を使うことによってより肌に優しく行うことが出来ます。
絹は皮膚にとても構成成分が似ています。
絹を使うことによって余計な角質を優しく除去することが出来るので
肌もすべすべになります。
サロンでもオプションでガルシャナを追加することが出来ます。
冷え・むくみが気になる方はぜひお試しください♪