top of page

薬草‐ローズ‐

バラ Rose キャべジローズ

サンスクリット語でShatapatri(シャタパトリ)

薬草として使用されるのは

花びらの部分。

ローズはワータ・ピッタ・カパ

三つのドーシャをバランスさせます。

※過剰に用いるとカパの乱れを招き、アーマを増大させます。

ローズは特にピッタを減らす良薬です。

余分な熱を取り炎症を鎮めます。

ピッタ体質にはもちろん

夏の暑さが厳しい時期には

すべての体質の方におすすめです。

アーユルヴェーダ医は内服薬として

薔薇の砂糖漬け(グルカンド)や

ローズの粉末を処方することもあります。

ローズのジャムやローズウォーターは

比較的日本でも手に入りやすいので、

気軽に生活に取り入れられますね。

ちなみにサロンで販売もしている

ダマスクローズウォーターは

こんな使い方が出来ます。

・夏の火照った肌のお手入れに→炎症・火照りを抑えます

・コットンに含ませてまぶたに乗せる→充血や眼精疲労に良いです

・ヘッドマッサージに→頭部を冷やし余分な熱を取ります。白髪が増えて気になる方に。

・寝る前に顔へひと吹き→ワータ・ピッタを鎮め、安眠へと導く

・瞑想時にひと吹き→ハートチャクラへ作用して、愛を感じ易くなります

***********************************

ローズジャム(グルカンド)も良薬です。

イライラが収まらない時

わけもなく人を批判したい時

怒りが沸き起こってくる時

肌に炎症が起こり、赤味がある時

そんな時には、

ホットミルクにたっぷりのローズジャムを入れ

ゆっくりと飲みます。

ぬるめで飲むのがベスト。

夏の暑さが厳しい時には

バニラアイスやヨーグルトに混ぜて食べるのも

おいしいです。

トーストに塗ってもOK。

乱れたピッタ(火)のエネルギーが

ローズの香りとジャムの甘さで

ゆるやかに落ち着いていきます。

ローズの豊かな愛のエネルギーが

自分に染み込んでいくイメージで

飲んでみてください。

ローズは心疾患・循環器疾患にも作用すると言われており、

今現在も研究が続いている植物です。

優しく作用するので特に禁忌はありません。

子供からお年寄りまで使えます。

※天然ローズの香りは良い作用を与えますが、

人工の香りは人体に悪影響を与えることがあります。

ローズを選ぶ際には必ず

「本物の天然もの」をお選びください。

こちらも併せてどうぞ

最新記事

カテゴリー
タグから検索
bottom of page